贈与の注意点

こんにちは。
税理士の村井です。

個人事業主の方は、確定申告と格闘しているころではないでしょうか?
確定申告は所得税の申告ですが、同じ時期に申告をしなければならない税金があります。
それは贈与税です。

たまに贈与税の申告をしたら社会保険料、住民税が上がるのですか?とご質問をいただくのですが、答えとしては上がることは一切ありません!
つまり、生前贈与でいくら貰っても贈与税以外は影響ありませんのでご安心くださいね。

生前贈与は、相続対策として非常に有効です。
生前に財産を子どもなどに渡してしまえば、相続時に課税される財産が減るため、相続税の節税効果につながります。
相続対策で積極的に生前贈与を行うのはいいことだと思います。

しかし、相続税を少なくしようとする目的だけで、亡くなってしまう直前に駆け込みで生前贈与をしようとする人がいますが、贈与税には、3年内贈与加算というルールがあります。
被相続人が亡くなった日からさかのぼって3年以内に行われた贈与で、贈与税の暦年課税制度の対象となる贈与は、相続税の申告の際、相続財産に加算しなくてはなりません。

このルールがあるので、生前贈与は早い段階から始めましょう。

2020年02月24日