創立費とは?

おはようございます。
税理士の村井です。

会社を設立前にかかった費用は、経費にならないのですか?と言う質問を受けることがあります。
という事で、今回は会社設立前の費用についてお話ししたいと思います。

会社設立前の費用というと何があるでしょうか?
法人設立登記の登録免許税、事務所の賃借料、社員の給料、広告費、事務用品などですかねぇ!
これらの費用は「創立費」として繰延資産に計上することになります。

繰延資産とは、費用として支出した金額のうち、支出の効果が1年以上に及ぶもので、資産計上後、支出した年度の費用として全額計上するのではなく、翌期以降に繰り延べることが認められている資産です。

では、いつ費用になるのか?
創立費は、将来いつでも費用にすることができます。税務上は任意償却ですので、会社の利益が出てから費用にすることもできるため節税対策に有効です。

創立費は、基本的には会社設立のために通常必要と認められる費用のみとされていますが、打合せ等で利用したカフェ代や交通費も創立費に含むことはできます。
会社設立前の領収書やレシートも、しっかり残しておくことで節税になりますので、覚えておいてください。

2019年09月17日