資本金について

こんにちは!
税理士の村井です。

会社設立には必ず資本金が必要になります。
と言うことで、今回はその資本金についてお話させていただきます。
そもそも資本金って何?

資本金は、会社を運営するために株主が会社に出資した金額のことです。
会社を運営することに使うものであり、商品等の購入、事務所家賃、従業員の給料などに使います。

では、その資本金の金額をどのように決めればいいのでしょうか?

まずは、半年先くらいまで資金繰りを予測して必要な資金から決めてみましょう。
必要最低限の月々の経費が賄えるくらいは用意する必要があるかと思います。

次に、創業融資から決めてみましょう。
融資額は場合によって変わりますが、自己資金の9倍までを金額を借りることができる可能性があります。創業融資を受ける際は、自己資金をどのくらい準備したかも重視されますので、金融機関からの借入を希望する場合は、資本金を多めに設定するようにしましょう。

最後に税金面から考えてみましょう。
資本金額によって税金の特例を受けられる場合があります。それが消費税と法人住民税です。
1,000万円以上か1,000万円未満かが分岐なので、特に理由がない限りは、資本金は1,000万円未満にしている方がいいです。
まず消費税ですが、設立1期目、もしくは2期目まで消費税が免除となる「消費税免税措置」が受けることができます。
もう一つの法人住民税ですが、均等割の納付金額が変わります。
資本金1,000万円未満の場合は7万円(地域により少し変わります)の納付ですが、1,000万円以上であれば段階的に増えていきます。

資本金を決める際の考え方がわかっていただけましたでしょうか?
会社設立において資本金をいくらかにするかは重要な検討事項ですので、慎重に決めましょう。

2019年09月04日