資金繰り表の重要性

おはようございます。
税理士の村井です。

本日は資金繰り表の重要性について、お話させていただきます。
そもそも資金繰り表とは何か?
資金繰り表とは、「今後の収支内訳が記録された一覧表」のこと。つまり、会社のお金がどのようにまわってきたのか、これからどのようにまわっていくのか、資金に余裕ができるのはいつか、資金が足りなくなるのはいつかを見極める役目があります。

資金繰り表を作成するメリットは・・・
① キャッシュフローが安定する
近い将来の資金が回るかどうかを確認できるようになるので、資金ショートという最悪の事態を未然に防ぐことができ、キャッシュフローが安定しやすくなります。
② 銀行の融資を受けやすくなる
資金繰り表は、金融機関が企業への融資を検討する際に「銀行が最も知りたい情報」が網羅されています。
金融機関は、借り主に返済能力があるかを調査します。資金繰り表を作成しておけば、借入をする目的、借入額の正当性、返済計画が明確になり、融資の審査が通る可能性が高くなります。

資金繰り表の作り方ですが、
1. 前月繰越高を記入
2. 当月実績を入力
3. 収入を入力(未来の予測)
4. 支出を入力(未来の予測)
5. 借入金返済額を入力(未来の予測)
未来の予測は、最も苦しい状況を想定して、慎重に立てておきましょう。

資金繰り表は、ほとんどの中小企業の経営者さんは作成していないのが実情です。
しかし、資金繰り表の作成が出来なくて一番困るのは、経営者さんです。
資金繰り表が作成できないということは、銀行からの信用も低くなり、融資が受けられなくなる可能性が出てきます。
経営者さん自身が資金繰りを理解できるようになると、資金繰り支援や銀行融資に強くなり、それだけで差別化が図れる武器にもなります。
資金繰り管理をしっかりと出来る企業は成長していきやすい企業になれますので、頑張って作りましょう。

2019年06月17日